パソコンを選ぶ基準(2025年時点)

・できるだけ最新で動きの速いものが良い。
 メインメモリ、SSDも容量が大きい方が良い
 メインメモリは16G、SSDは516Gが目安

・できるだけ使いやすい物が良い。
 WindowsにするかMACにするかは重要
 試すことができれば、試して見るべし

・ノートパソコンは携帯するのであれば軽い方が良い。
 体力によるが、1Kgが目安

・ノートパソコンは電源なしでの使用可能時間が重要
 使用内容によるが、8時間が目安

・できるだけかっこよいものが良い。
 使用時気分が良くなるように、気に入ったデザインの方が良い。

・できるだけ耐久性がある方が良い。
 壊れにくい信頼のできるメーカーの方が良い

新しいノートパソコンを選ぶ際、「良いノートパソコン」の定義は人それぞれです。ネットサーフィンや文書作成がメインの人と、動画編集や最新ゲームを楽しみたい人では、必要なスペックが大きく異なります。

ここでは、あなたの用途に合わせた失敗しない選び方を解説します。


ノートパソコン選びの最初のステップは、主な用途をはっきりさせることです。

用途おすすめのサイズ・携帯性最低限の主要スペック目安
日常使い (ネット、メール、文書作成)15.6インチなど据え置き、または13〜14インチで軽量CPU: Core i3またはRyzen 3以上、メモリ: 8GB、ストレージ: SSD 256GB以上
ビジネス/学習 (マルチタスク、Web会議)13〜14インチのモバイルノート(1.3kg以下)CPU: Core i5またはRyzen 5以上、メモリ: 16GB、ストレージ: SSD 512GB以上
動画編集/ゲーム (クリエイティブ・高負荷作業)15.6インチ以上(性能重視で重くなる傾向)CPU: Core i7またはRyzen 7以上、メモリ: 16GB以上高性能GPU (GeForce RTXなど)

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✅ ポイント

  • 持ち運ぶなら軽量モデルを重視:通勤・通学で頻繁に持ち運ぶなら、1.3kg以下、できれば1kgを切るモデルが理想です。
  • 迷ったら「少し余裕のあるスペック」を:ノートパソコンは後からCPUやメモリの交換が難しい機種が多いです。長く快適に使いたいなら、必要なスペックよりワンランク上のモデルを選ぶと安心です。

各パーツがどのような役割を果たすかを知ることで、予算と性能のバランスを取りやすくなります。

🔹 CPU(処理能力)

パソコンの頭脳にあたる部分です。

CPUの種類 (Intel/AMD)主な用途
Core i3 / Ryzen 3日常の基本的な作業。コスパ重視。
Core i5 / Ryzen 5標準的なビジネス、学習。多くの人に勧められるバランス型。
Core i7 / Ryzen 7 (以上)動画編集、ゲーム、専門的な高負荷作業。高性能を求める人向け。

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🔹 メモリ(作業領域)

複数のアプリを同時に動かすための作業スペースです。

  • 8GB:日常使いには十分。
  • 16GB:マルチタスクや簡単な画像編集、将来的な快適さを考えると最もおすすめ
  • 32GB以上:プロレベルの動画編集、重いゲーム、仮想環境など。

🔹 ストレージ(データを保存する場所)

データを保存する場所です。現在はアクセス速度の速い**SSD (Solid State Drive)**が主流です。

  • 256GB:最低限。クラウドストレージをメインで使う人向け。
  • 512GB:一般的に推奨される容量。
  • 1TB:多くの写真、動画、ゲームを保存したいクリエイターやゲーマー向け。

🔹 ディスプレイ(画面)

長時間作業するなら、画面の大きさ解像度、そして**非光沢(ノングレア)光沢(グレア)**かのパネルの種類も重要です。

  • 15.6インチ:据え置きで作業スペースを広く取りたい場合に最適。テンキーが付いているモデルが多い。
  • 13〜14インチ:携帯性と作業性のバランスが良い。
  • ノングレア(非光沢):映り込みが少なく、長時間作業しても目が疲れにくい。ビジネス向けに人気。
  • グレア(光沢):映像が鮮やかで美しく見えるため、動画鑑賞やクリエイティブな用途に向く。

ノートパソコンの基本ソフトです。

  • Windows:多くのソフト、周辺機器に対応し、機種の選択肢が最も豊富です。ビジネス、ゲームなど幅広い用途に対応します。
  • macOS (MacBook):Apple製品との連携がスムーズ。直感的な操作とデザイン・動画編集といったクリエイティブな分野で高い人気があります。
  • Chrome OS (Chromebook):Web利用に特化しており、安価で起動が速いのが特徴。主にインターネット利用や学校教育向け。


 

主なメーカ

DELL

コスパがよい。
お手頃な価格

HP

コスパが良い。
全体的バランスが良い

renovo

お手頃な価格

NEC
富士通

超軽量タイプがある。

MAC BOOK AIR

性能はよく、コスパが良い。
M1以降Apple設計のCPUにより、超高速かと省エネを達成。

MAC BOOK PRO

高性能。画像処理などのプロ用